挑戦!その2
風邪ををひきました。
どうも、ガルドです
ヒーターをつけていたとはいえ、流石に風呂上がりにミニ四駆を塗装、改造するのは無理がありました。
換気のため窓を開けっ放しで寝てしまった(しかも二日連続)のも痛かったですね
皆さんも屋内で塗装作業をする際は出来るだけ有害ガスを出さずに塗装を乾燥させるように注意しましょう
一般的には百均にあるカンカンの箱の中に入れるのが良いみたいですね
…そして冒頭で書くのも何ですが、今回の挑戦(塗装)は失敗してしまいました
なので、今回の記事はあえてその失敗した手順を書いていきたいと思います
いい意味で、これから塗装をしようと思われる方の悪い見本としてみていただければ幸いです。
それではまず初めに、道具を用意します
今回用意したのはこちら
塗料であるスプレー缶と百均のガーデニング用の支え棒、両面テープ
そして画像には写ってませんが、屋内で塗装するために段ボールの箱と新聞紙と手頃な大きさのビニール袋を用意しました
段ボールはスーパーなどで置いてあるものを利用させていただきます
ではやってきましょう
まず初めに、両面テープで支え棒とボディを貼り合わせ
このようにしました
とにかくどうすれば良いかわからなかったので、雰囲気だけ職人気分にしようとこの形にしました…が
後から気づきましたが、こうすると塗るにしても乾燥させるにしてもとてもやり辛いです…
塗るときは細かいところが絶妙に濡れませんし、乾燥させるときは平行に出来ないので塗料が垂れたり、ムラが出来たりします
失敗の原因その①は…
ボディを台ごと固定しなかったせいで塗り分け、乾燥にムラが出たこと
…です
皆さんは塗装する際は必ず塗装対象を何かで固定して行ってくださいね
後に僕も試しましたが、固定したほうが断然やりやすいですし質も良かったです
(空になったペットボトルの蓋の上に固定するのが良いらしいです)
次の手順へ
固定したら、次はいよいよ塗装です
僕はまずここで…
いきなり塗料を吹きかけてしまいました
コレは失敗…というよりミスですね
では、これの何がいけなかったかというと…
スプレー缶で塗装する際は、まず初めに「サーフェイス」
所謂「サフ」を事前に吹きかけなければならないのです
何故そんなことをしなければならないのかと言いますと…
まぁ大雑把な理解なんで例えになりますが…
塗料は本来、ただ色のついた液体…だと思ってください
そして塗料は液体なので、ちょっとしたことで物の表面に張り付きます
学校で使う絵の具なんかはその代表ですね(紙、パレット、バケツにも塗ることができます)
端から見れば一見しっかりついてるように見えるかもしれない色も、実は物の表面に辛うじてこびりついてるだけなのです
これだと水やちょっとした衝撃でポロポロと剥がれてしまいます
それを防ぐために塗料と対象物の間でガッチリホールドする接着剤
それが「サーフェイス」というわけです
…まぁサフを使うのはコレだけが理由ではないんですが、塗装するときは基本的には「まずサフを振る」で間違いはないかと思います
今回で僕はそのことを身をもって実感いたしました…
コレが失敗の原因その②!
塗装する前にサフを塗らなかったこと
初めての塗装でテンションが上がってしまい勢いでやってしまいました
皆さんはこうならないようにご注意下さい(まぁこの失敗は中々されないと思いますが…)
因みにサフはこのような見た目です
左:サフ 右:カラースプレー
一般的にはカラースプレーとわけてひっそりと置かれていることが多いと思いますのでお探しの際はご注意です
というわけでお次は塗り分けを行います
スプレー缶塗装の場合は色を重ねて塗り分けますので一度全体を塗り終えたら…
このように残したい色のところをマスキングテープでキープします
ここでもちょっと失敗しちゃいましたねー
というのも
マスキングテープを貼るときにちょっと空洞が出来てしまったり、段差が出来てしまいました
このくらい大丈夫だろうと思っていたのですが、いざ塗ってみると空洞に塗料が入りーの段差に塗料が溜まってかたまり〜の…
勿論、乾燥後は悲惨な結果になってました…悲しいです
そして完成したのがこちら
サフを吹いてないのでマスキングテープを取ったときに塗装は剥がれ、ノリは悪く、ツヤも消し飛びました
唯一成功したと言えるのはウィングのトサカ部分でしょうか?
ぬぬぅ。シャイスコに申し訳ない…
とにかく塗装はこれで完了です
皆さんも塗装をする際はこうならないように!
ご注意下さいね!
そしてサラッとノリオ風ユニットが完成してますが、次回詳しく書かせて頂きます。
それでは!